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2-4)履歴書の資格欄の書き方

履歴書に記載する資格について

目的を持って履歴書に資格を記載する

これまで行ってきた業務に関する資格、応募する企業や仕事に関する資格を記載することは、ある一定の技能を持ち、これから行う業務についての知識を持ち合わせていることを伝える意図があります。
ところが、応募職種に関係のない資格の記載については悩む人も多いと思います。
例えば趣味の資格などはどういった効果が見込めるでしょうか。

優先順位の高いものから順に記載

履歴書の資格欄の書き方 結論としては、記載出来るのであれば記載する方が良いでしょう。
30代40代の場合、資格の欄に記載がないと、どういった業務の専門家になるために努力してきたのか、どのようなことに興味があるのかを理解してもらえないだけでなく、そもそも何にも興味が無い人と判断される可能性があります。

まず優先的に記載するのは、「応募する企業や職種に関する資格」です。
その次は、「これまで行ってきた仕事に関する資格」です。
もし、応募する業務に関する資格が無い場合でも、 これまでの業務に関する資格を記載することで、自身に与えられた仕事に対して前向きに努力出来る人であることをアピールできます。
自動車免許は全ての職種に関係があると言えるため、優先して記載します。

どちら無い場合やまだ数行記載出来る場合は、その次に業務に関係の無い資格でも構わないので記載します。英検やTOEICの資格や点数も含みます。

資格が無い場合

資格を持っておらず記載出来ない場合は、研修受講歴を記載します。
いつからいつまで、研修名を記載します。研修名だけでは伝わりにくい場合は、どのような内容の研修、何が身につく研修かを捕捉として記載しておきます。

資格を持たず、研修歴も無い場合は、趣味に関する民間資格や検定などを記載します。華道、茶道やスポーツ関連などを記載すると、あなたがどのようなことに興味がある人なのかが伝わります。

企業の採用担当者は、応募者の人間像や人柄を知りたいという気持ちがあります。
過去や応募する仕事に関係する資格を持っていない場合でも、受講歴やその他の検定、趣味について記載しておくと、向上心を持って積極的に自身の進む道を決められる人ということが伝わります。

資格も受講歴も趣味もない人

30代以上で資格も趣味も全く無いという人は仕事に対する気持ちや姿勢が分からないため、基本的には大変不利な状況となります。
そこでキャリアプランを立て、向上心を持って仕事をすることをアピールしなければなりません。

キャリアプランは応募する企業や業務に関するものが望ましいです。
まずはしっかりと今後の仕事に対する計画書を作成して、記載したキャリアに関係する資格受験や研修受講を洗い出しましょう。

そして履歴書の資格欄には、今後どのような資格を受験するか、また、現在それに向けてどのような勉強や努力をしているのかを記載します。
キャリアプランを叶えるためにも、履歴書に記載するだけではなく、実際に勉強して受験することも重要です。有言実行出来る人であるかどうか、また信頼出来る人かどうかなど、勤務してからの評価につながるからです。

免許・資格欄記入例

応募職種に直結しない資格、趣味

応募職種に直接関係がない資格でも、企業への関連があれば興味を持つ担当者もいるので記載しましょう。また、応募者の人柄や個性を重視する企業もあるため、趣味に関する資格も記載しましょう。

1998年10月  〇〇インストラクター2級 取得
2001年7月  〇〇検定3級 取得

研修受講、コース終了

受講歴によってキャリアアップへの意欲をアピールすることができます。離職者対象の職業訓練も、就職活動が長期化した場合でもキャリアに対する意欲が落ちていない証明となります。

免許
2000年10月  普通自動車第一種免許 取得
研修受講歴
2010年10月 職業訓練〇〇コース 〇〇科終了
2010年12月 〇〇株式会社 〇〇講座 受講

現在受講中の講座を記載

未取得であっても現在受講しているものがあれば終了予定、取得予定を記載

2022年12月 〇〇士 〇〇検定講座 受講
       (2023年2月 終了予定)

未経験職種へ応募する場合

未経験職種に関する免許や資格をアピール

2016年6月 大型自動二輪免許 取得
2016年10月 日商簿記2級 取得
2017年3月  フォークリフト運転免許 取得

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