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2-10)読みやすい履歴書を作るコツ〜好感を持ってもらえる書類

さまざま履歴書フォーマットをダウンロードしましょう

読みやすい履歴書を作るコツ〜好感を持ってもらえる書類インターネットにはさまざまなフォーマットの履歴書が無料で配布されており、それらをダウンロードして使用すると、作成する手間と時間が省けます。
パソコンで作成する履歴書は、記載する文字数などに合わせて行間やスペースを簡単に調整できたり、間違っても簡単に修正出来るメリットもあります。
また、項目を追加して自己流の履歴書にカスタマイズすることも出来ます。

履歴書は手書きでもパソコンでも構いませんが、どちらにしても見やすく作成する必要があります。求人に応募する書類で減点されないように、きれいに整った履歴書を作成しましょう。

ダウンロードした履歴書の雛形を補正する

履歴書の雛形は市販の履歴書の内容を組み込んだものが多いため、自分仕様になるように補正をしましょう。
即戦力となれることをアピールできるレイアウトにすることはもちろん、下記の内容で伝えたいことがある場合は、枠を追加します。

退職理由、職種と志望動機、経験知識要約、仕事に対する姿勢、研修受講歴、海外勤務、海外渡航歴、公演執筆歴、社会活動歴、受賞・表彰、ボランティア歴、セールスポイント、自身の心情、自己PR 等

読みやすい書類を作るコツ

  • ・文字数の固まり(段落)が多すぎないこと
    → 文章の区切りのよいところで次の段落へ進みましょう。理想は5~6行で段落を区切ります。
  • ・文字間、行間のバランス
    → 文字間や行間は詰めすぎず、空きすぎず、バランスの良い間隔で記載しましょう。
  • ・スペースに余白を設ける
    → スペースの上下左右にスペースを空け、枠いっぱいまで文字を詰め込まないようにします。文字の大きさの1~1.5倍くらいの余白を空けるとまとまって見えます。
  • ・罫線を枠いっぱいに引かない
    → 罫線を枠の左右いっぱいに引くと、文章の区切りが分かりにくくなります。
    → 罫線を引く場合は、枠の左右にスペースを設けます。
    → 出来るだけ細めの点線や破線を、枠よりも薄い色で引くときれいです。
  • ・罫線が無い時は行間を広めに取る
    → 各スペースに罫線を引かない時は行間を少し広めに取りましょう。行のラインが見やすく、読みやすくなります。
  • ・学歴や職歴で名称などを羅列する時は、単語と単語の間を半角空けます。

一部を手書きにすると、採用担当者に人柄が伝わります

可能であれば、名前や住所の基本情報は手書きで記載することをお勧めします。
文字から人柄を見たい担当者がいるため、丁寧に記載すると気持ちが伝わります。また、文字が美しい人は、それ自体がプラスの印象を与えます。

30代40代の方は、仕事においても配慮出来る人か否かを見られる機会が多くなります。意図を持って履歴書を製作することで、隅々まで手を抜かずに丁寧に仕事が出来る人という印象を与えられるように、書類作成にも配慮して下さい。

自作フォーマットの履歴書で差別化が可能

年齢のハンディは「経験豊富」というイメージに転換できる

自作フォーマットの履歴書の最大のメリットは、一般的にハンディとされる内容を目立たないレイアウトにできることです。
例えば年齢を目立たない位置に置いたり小さく記載し、経験・知識要約欄が目に飛び込んでくる配置にするなど、自分の弱みを補うことができます。
基本的な項目に枠をつけず、最も見てほしい項目にのみ枠をつけるなどの工夫によっても、目立たせることができます。
そうは言っても、読み手が応募者を把握しにくい、分かりにくい順やレイアウトにすると逆効果です。また、重要事項の記載忘れがないよう、フォーマットを作成したら市販の履歴書と見比べて、見劣りしないように配慮が必要です。

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