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大分県の転職背景
大分県では一村一品運動を掲げ、各地で特産品を産み出す試みがなされ、農産物では干し椎茸、かぼすが生産量日本一で特産として知られています。中高級魚介類が中心でブランド魚も知られています。大分県は全国平均に比べて第二次産業の占める割合が高く、全国的にも知名度が高い別府温泉や、由布院温泉をはじめとする多くの温泉を有し、源泉数・湧出量ともに日本一です。
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大分県の産業別就業者の割合
2015年の大分県の人口は1,166千人(33位)・就業者数は546千人です。
46.83%の人が就業しています。
大分県の産業別就業者の割合は次の通りです。
農業・林業 | 建設業 | 製造業 | 運輸業・郵便業 |
---|---|---|---|
6.1% | 8.5% | 13.7% | 4.2% |
18位 | 13位 | 33位 | 36位 |
卸売業・小売業 | 宿泊業・飲食 サービス業 | 医療・福祉 | サービス業 ※1 | その他 |
---|---|---|---|---|
15.1% | 5.9% | 15.3% | 5.4% | 25.8% |
26位 | 7位 | 8位 | 26位 |
※1) 他に分類されないもの
・(平成27年国勢調査 就業状態等基本集計結果より)
大分県の産業
2014年度の県内総生産は4兆1,426億円で、県内総生産の内訳は第一次産業 910億円(2.2%)、第二次産業 1兆1,974億円(28.9%)、第三次産業 2兆8,154億円(68.0%)です。一人当たり県民所得は258.3万円です。
大分県の農林水産業
大分県が掲げた一村一品運動によって、各地で特産品を産み出す試みがなされ、農産物では干し椎茸、かぼすが生産量日本一となり、特産として知られています。干し椎茸のうち、特に高級品として珍重される、身が厚く表層に星型の亀裂が入る冬菇(どんこ)が名産です。
野菜の産出額は高い順に、白ねぎ(39.0億円)、こねぎ(31.0億円)、トマト(28.0億円)、いちご(26.0億円)、果樹の生産額はナシ(30.4億円)、ブドウ(22.8億円)、ハウスみかん(16.6億円)、かぼす(11.3億円)となっています。
大分県の水産業
中高級魚介類が中心で、特に関あじ、関さば、城下かれいはブランド魚として知られています。中高級魚介類単位あたりの生産額が高いため、海面生産量が全国23位であるのにもかかわらず、海面生産額が10位と高くなる特徴があります。リアス式海岸を有する県南部では養殖も盛ん、ブリ(全国2位)、カンパチ(全国3位)、クロマグロ(全国3位)、ヒラメ(全国2位)などが生産されています。
大分県の畜産
久住高原をはじめとする地域で酪農が行われており、放牧期には高速道路からでも放牧の風景が見られます。牛乳及びその加工品も流通し、ブランド牛として豊後牛が有名です。
大分県の工業
高度成長期に大分市が新産業都市の指定を受け、大分臨海工業地帯が形成されました。近年は大分市や大分空港周辺に電子工業等の立地が進む一方、県北部では隣接する福岡県東部とともに自動車関連企業が集まっています。このため、全国平均に比べて第二次産業の占める割合が高いです。
大分県のエネルギー産業
大分県の自然エネルギー自給率は30.1%で全国の都道府県で最も高くなっています。八丁原発電所をはじめ3か所の商用地熱発電所が立地するなど地熱利用が進み、地熱発電の発電量が全国一です。
大分県の観光産業
大分県は全国的にも知名度が高い別府温泉や、由布院温泉をはじめとする多くの温泉を有し、源泉数(4,538ヶ所)、湧出量(291,340L/分)ともに日本一です。
「日本一のおんせん県おおいた」をキャッチフレーズに温泉をアピールし、毎年全国、また世界中からも多くの観光客でにぎわいます。