4-2)特別なスキルが無い場合は総合力で勝負する職務経歴書の書き方
更新日 :
器用貧乏?いいえ!即戦力性の高さの現れです
職務経歴書で重要なことは、どのように記載するかよりも、何を書くかです。どのようには、何を書くかが固まってからの後に重要になります。
30代、40代の人であればみなさん、仕事を行うために必要な知識や技術を習得する経験を積んでいます。20代の人との差はここにあり、効果的な職務経歴書を作成する技術も、これらの経験によって培われるものですので、これまでの経験を活かせば必ず採用担当者の目を惹く書類が作れます。
特殊なスキルが無いと、内容のある良い職務経歴書は出来ないのではないかと不安になる人もいるかもしれませんが、実際には、特殊なスキルを持っている人は専門職や技術職といった一部の人です。専門職でない人は、職務経験を順に記載していくと、習得した技術や知識を示すことができます。
- 実績:能力の大きさと貢献度を書く
- 管理経験と部下の数:人員管理能力 指導力
- 計画・実行した経験:決断力 リーダーシップ力 調整能力
- 業務改善:問題意識の高さ実行力
- 予算作成・達成:経営幹部としての能力
目標を達成することは日々の業務を適切にこなし、問題を連続的に解決してきたことの表れです。総合力が高い人だからこそさまざまな業務や課題に気付いて解決し、結果を出せるのです。これは特別な能力や技能と同じくらい重要なスキルで、即戦力性の高さをアピール出来る材料です。
次の事例を見て、これらやこれらに近いことを自分が出来ると思ったら、その実績、経験と共に職務経歴書に記載しましょう