3-7)時系列式 職務経歴書の書き方例
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年代順職務経歴書(例)
職務経歴
日本 春子
[経験知識要約]
アパレル・雑貨業界の販売職経験9年。百貨店、ファッションビル、大型ショッピングセンター、中型商業施設にて、自社オリジナルブランドの業績拡大に貢献してきました。一人一人のお客様を大切にし、固定客になってもらうため、気軽に立ち寄れるショップの雰囲気作りと、お客様の立場に立った接客を実践してきました。店舗の改善事例としてアパレル業界の専門誌で紹介され、会社のイメージアップにも貢献しました。女性向け衣料、子供服を中心に、 紳士衣料、 関連するファッション雑貨など、幅広い商品知識を評価いただき、バイヤに同行して近隣アジア圏での買い付け業務も経験しました。
[職務経歴]
2015年4月~2022年10月 株式会社◯◯◯◯◯
事業内容 : 婦人衣料、 子供向け衣料などの企画・販売
年商 : 156億円 (2021年3月期)
従業員数 : 108名
会社概要 : 1971年創業。婦人服を中心に全国の百貨店やショッピングモールに出店。
2003年◯月 ◯◯センター ◯◯支店に配属 (担当 : ◯◯ブランド 販売)
・接客、販売、商品管理、顧客管理
* ここに実績を記載
* ここに実績を記載
* ここに実績を記載
2010年◯月 接客指導者担当に任命される
・接客・販売・商品管理指導
* ここに実績を記載
* ここに実績を記載
* ここに実績を記載
2018年◯月 ◯◯百貨店 アシスタントチーフに昇格
・接客、販売、売上管理、顧客管理、シフト管理
* ここに実績を記載
* ここに実績を記載
* ここに実績を記載
仕事への姿勢
・お客様の立場になり、言葉遣いなどに気を配りながら誠実に応対しています。
・チームワークを尊重し、人の和を大切にしています。
・指導する際には、自分が手本となって率先して業務を遂行します。
・常に問題意識を持ち、課題解決を行いながら積極的に仕事に取り組んでおります。
・健康管理を行い、自己の職責をまっとうします。
以上(「上記の通り相違ありません。」と記載してもよい) 平成○年○月○日 日本 春子
ポイント
①冒頭に経歴要約を記載してキャリア特性を簡潔に伝える。
②勤務経験が9年で、1つの職種でステップアップしてきたことをアピールするため年代順を選択。
③小見出しには下線があると見やすい。
④段落を下げたり記号を使い分けて複雑になりすぎないよう注意。
⑤実績を具体的に示す。できるだけ具体的な数字を記載。成果だけでなく、プロセスも記載。
⑥ページの区切りは、できるだけキリのいいところで区切理、箇条書きや文章の途中でページが分かれないことが綺麗な書式のコツ。
⑦目立たせたいところは枠で囲むなど、見やすくする。
⑧日付と名前を直筆にして、押印しても良い。
逆年代順職務経歴書
先の例では、[職務経歴]欄で「2003年◯月」「2010年◯月」「2018年◯月」と過去から現在に至る経歴を記載しましたが、これを「2018年◯月」「2010年◯月」「2003年◯月」と逆年代で記載する方法もあります。
勤務経験が長い場合に現在の技能(強み)を最初に伝えたい場合や、応募する業務や事業内容が直近の仕事に近い場合に有益です。