製作職の職務経歴書具体事例
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制作職 クリエーター、デザイナー、広告プランナーなどの職務経歴書の書き方
クリエーターやプランナーはある程度の技術までは誰もが努力で達成出来ますが、一線を超えたセンスを持ち合わせている必要があります。デザイナー、プランナー、編集者、プロデューサー、ディレクターなど、制作職は専門性の高さが重要です。専門分野がはっきりしており、実績が評価されやすい職種であるため、キャリア式の職務経歴書が適していると言われています。
ただし、同じ職種でスキルを積み重ねてきた人が今後もスキルアップのための転職をアピールする場合には、順を追って技能を積み重ねてきた努力が分かる、時系列式で記載することをおすすめします。
制作実績、作品実績を明記します。さらに、応募する企業が必要とする技術に関連した資格は忘れずに明記しましょう。制作物の受賞歴、コンペ実績も記載します。
企画関連の仕事は人間関係が良好に築けることも重要です。人脈の多さやコミュニケーション力の高さ、マネジメント力なども強みとなります。
表現力、感性の豊かさは制作職に従事する人に必須となりますので、書類の見やすさ、表現技術も大変重要なポイントとなります。文字列を中心とした書類ではあっても、応募企業に「さすが!」と思われる見映えの印象の良い書類を作成しましょう。
クリエイティブな仕事をするみなさんは、プレゼンテーション資料を作成すると、制作力の説得力が増します
プレゼン資料内容
「1」添え状
「2」履歴書
「3」職務経歴書
「4」職種に関連する資格や免許のコピー
「5」賞状のコピー
「6」業界誌、社内報などへの掲載物のコピー
「7」作品リスト(解説を付けて)
「8」成果物・著作物(写真、印刷物、広告、カタログ、図面、書類 など)出来るだけカラー資料
または、「1」〜「3」は 応募書類として、「4」以降をまとめ、表紙に資料の概要を書いてプレゼン資料としても見やすい書類になります。
見開きA3サイズのファイルが理想ですが、手に取りやすく、取り出しやすいものであれば構いません。資料の向きも揃え、整理整頓が出来ているブックで提出します。
プレゼンブックレットは制作職の場合は特におすすめする資料です。クリエイティブな仕事の実績を伝えるには文字だけで説明するよりも、視覚で伝える方が効果的で、伝える技術力も評価され、採用の決定打となることが多々あります。
プレゼンブックレットは応募書類と分けてもよいと記載しましたが、提出するタイミングは応募書類と同じ時が望ましいでしょう。基本的には応募書類の段階で出す必要はないものですが、技能の高さとセンスを瞬時に伝えられるクリエイティブ職では、面接で会ってみたいと思われる最重要ツールとなります。