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3-C)サービス職の職務経歴書具体事例

サービス職の職務経歴書

物ではなく目に見えないおもてなしを提供するサービス職は、時に心でプラスアルファの仕事を行います。人の気持ちを満足させてこそのサービス職では数字だけで実績を示すことは難しく、これまでの行動や今後の心遣いを示すことが大切です。

サービスの結果、売り上げなどの実績が上がったのであればもちろん実績として記載するべきですが、サービス職でもっとも重要なのは「人柄の良さ」です。対応が良ければ必ず数字は上がりますので、対応が良いサービスを行えることを強調しましょう。
数字はその結果としての報告で構いません。

サービス職は対応力、人柄の良さが重要

職種の性質から、「奉仕する気持ち」「共感性」「人の心を幸せにする」ことがアピール材料となります。接客する時に心がけていることや、感情への気配り、行動する時の配慮などをどのようにしているのかを具体的に記載します。

サービス業には一定のマニュアルを用意している会社は多いですが、マニュアル通りでは対応しきれないことが多々出てきます。経験値の高い30代以上にとって臨機応変に対応出来るスキルは強みであり、どういう時にどのように対応することができたかなど、対応力、解決力を示すことが出来れば、効果的な職務経歴書となります。

勤めていた企業の信用度やを上げたり、顧客のリピートにつながる安心感など、目に見えないことでも実績として記載出来ます。
可能であればその貢献により数字が上がった実績があればより伝わりやすい職務経歴書が作成できます。

特殊なサービス職で資格を持っている人

応募する職種が特殊なものの場合、それに関する資格を持つ人が優遇される傾向にあります。履歴書で免許や資格を記載している場合は職務経歴書に重複して記載する必要はありませんが、応募する職種に直結している売りとなる資格であれば、再度強調して印象付けることも出来ます。

それでも重要なのは、経験年数や対応した顧客数などの実績ですので、資格を重複させるよりも、実績をしっかりと記載するようにします。

数字で実績を表す場合

サービス業の場合は金額だけでなく、指導した人数や改善提案の数字なども実績となります。指導した後輩達の模範となった事例、お客様や先輩に褒められた事例なども、採用担当者には評価の対象となります。

サービス職は営業職よりも統一性、強調性が必要とされる仕事でもあります。自分のことだけではなく、常に周囲とのバランスや気配りも大切です。
会社や担当者するはんいのなかで、どのように周囲との強調性を保ってきたか、トラブルに対しどのように周知し、団結して解決してきたかもアピールポイントとなります。
エピソードを交えるなどして、自身がサービス業に向いていることや対応の良さを伝えましょう。人柄の良さが伝わる職務経歴書の作成を心がけてください。

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