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鳥取県の転職背景
鳥取県は農林水産業に従事する人の割合が全国と比較しても多く、スイカ、松葉ガニ、らっきょう、二十世紀梨などが全国的に有名で、米や野菜、果物なども生産されています。県土の約74%が森林で良質なスギを生産しています。鳥取県内では電子部品などをつくる会社や食料品会社で働いている人の数も多く、会社の数では、食料品製造業が最多で、次いで衣服、電気機械です。
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鳥取県の産業別就業者の割合
2015年の鳥取県の人口は573千人(47位)・就業者数は281千人です。
49.04%の人が就業しています。
鳥取県の産業別就業者の割合は次の通りです。
農業・林業 | 建設業 | 製造業 | 運輸業・郵便業 |
---|---|---|---|
8.4% | 7.7% | 13.6% | 4.1% |
10位 | 29位 | 34位 | 37位 |
卸売業・小売業 | 宿泊業・飲食 サービス業 | 医療・福祉 | サービス業 ※1 | その他 |
---|---|---|---|---|
14.7% | 5.5% | 14.9% | 5.6 % | 25.5% |
35位 | 21位 | 10位 | 20位 |
※1) 他に分類されないもの
・(平成27年国勢調査 就業状態等基本集計結果より)
鳥取県の産業
鳥取県の県内総生産
鳥取県は人口が日本国内で一番少ない県であるため、2008年度現在、県内総生産も47都道府県で最も小さく、世界の中では国内総生産 (GDP) のランクが90位程度の国と同程度です。一人当たりで見ると和歌山県、岩手県に近く、一人当たりの県民所得は230.4万円であり、全国平均の83.7%で、熊本県鹿児島県に近い数値です。
鳥取県の産業別人口割合
第一次産業 10.9%
第二次産業 24.8%
第三次産業 64.3%
鳥取県の特産品
スイカ、松葉ガニ、らっきょう、二十世紀梨などが全国的に有名ですが、米や野菜、果物なども生産されています。鳥取県で第一次産業(農林水産業)の仕事をしている人の割合は、全国と比較すると多いものの、以前より少なくなってきており、近年は、サービス業の仕事をする人が増えています。
鳥取県の林業
鳥取県は、全体の約74%が森林です。
八頭郡(やずぐん)では古くからスギが造林されていて、全国的にも知られた良質なスギを生産しています。また、大山を中心として、質のよい松も生産していましたが、近年は松食い虫の被害により、生産量が減りました。
鳥取県の農業
二十世紀なし、すいか、らっきょうなど、全国的に有名な特産物が多く、米や野菜、果物、畜産物などもバランスよく生産されています。
鳥取県の水産業
鳥取県では、沖合漁業の水揚高の約8割を占めています。
漁業生産額は、松葉がに(ズワイガニ)、ベニズワイガニのほか、はたはた、イワガキなどが多いです。境港は、古くから漁業の町として栄え、平成4年8年までは水揚量日本一でしたが、年々水揚量が減っています。
鳥取県の商業
卸売業と小売業の事業所数は年々減り、事業所数は昭和57年をピークに右肩下がりです。従業員数も準じて減っていますが、小売業界で働く人の数は昭和63年以降増えています。
鳥取県の工業
鳥取県内で4人以上の人が働いている会社を調べると、電子部品などをつくる会社で働いている人の数が最も多く、次いで食料品の会社が続きます。会社の数では、食料品製造業が最多で、次いで衣服、電気機械と続きます。
鳥取県の農業
2012年の農業産出額は、684億円で、主な構成比は、米26%、野菜28%、果樹15%、畜産30%と幅広い品目に取り組み、バランスが良いのが特徴です。
【主な農業生産額の全国順位】
・ねぎ(第8位)
・ブロッコリー(第8位)
・すいか(第4位)
・日本梨(第3位)
・らっきょう(第2位)
・にんじん(第18位)
・柿(第12位)
・芝(第2位)
鳥取県農林水産業の概要
地勢・自然条件
(1)地勢
総土地面積 3,507km2(国土のおよそ0.9%)
地形:東西126km・南北62kmと細長く、北は広く日本海に面し、南は中国山地となっています。
山地:県東部には兵庫県との県境に氷ノ山(ひょうのせん、1,510m)、岡山県との境に那岐山(なぎさん、1,255m)、中部・西部には中国一高い大山(だいせん、1,729m)がそびえています。
河川:県東部に千代(せんだい)川、中部に天神川、西部に日野川があり、中国山地に源を発し、日本海に注いでいます。
砂丘:千代川には鳥取砂丘、天神川には北条砂丘、日野川には弓ヶ浜砂丘が、それぞれ河口流域付近に発達しています。
中山間地域:19市町村のうち14市町村、総土地面積で72%、耕地面積で63%を占めています。
(2)気象
梅雨期、台風期に雨量が多く、冬期の積雪も多いですが、気温は比較的温暖です。
農業の概要
(1)耕地
耕地面積は34,700ha (2016年)で、耕地利用率は80.4%です。
(2)農家数(2015)
総農家数:27,713戸
販売農家:17,846戸(主業農家:2,353戸、準主業農家:3,981戸、副業的農家:11,512戸)
主業農家:3,080戸(販売農家の14.3%)
(3)15歳以上農業就業人口
農業就業人口(販売農家):26,126人
うち、65歳以上:18,977人
(4)農業生産
【米の生産】
水稲作付面積(29年産):12,600ヘクタール
作柄(作況指数):24年産 103 、25年産 101、26年産 97、27年産 99、28年産 101
【日本なしの生産(29年産)】
日本なし結果樹面積 … 795ヘクタール
【畜産(平成29年2月1日)】
・飼養頭羽数
乳用牛:8,030頭(飼養農家数131戸)
肉用牛:18,000頭(飼養農家数319戸)
豚:66,600頭(飼養農家数26戸)
採卵鶏:624千羽(飼養農家数14戸)
【農業産出額(平成28年)】
・農業産出額計:764億円
・主要品目の農業産出額
米 … 137億円
野菜 … 236億円(ねぎ50億円、すいか40億円)
果実 … 77億円(日本なし60億円)
畜産 … 270億円(ブロイラー80億円、豚52億円、生乳64億円)
林業の概要
(1)林業経営体数
林業経営体数 … 1,802経営体
(2)林業産出額(2015年)
林業産出額 … 27.2億円(木材生産 … 18.8億円、栽培きのこ類 … 8.3億円)
水産業の概要
(1)海岸線
本県の海岸線の総延長は129kmで、東部と西部に天然礁が存在するが、海岸の多くは起伏の少ない砂浜域が占めている。
(2)漁業
漁船漁業が主体となっており、刺網漁業、小型底びき網漁業、釣漁業を主体とした沿岸漁業と大中型まき網漁業、沖合底びき網漁業等を主体とした沖合漁業に分けられる。
(3)漁港
境漁港…弓ヶ浜半島突端の境港市にあり、水産業の振興上、特に重要な特定第3種漁港に指定されている。
水揚量…107,500トン(2016年)全国第5位。
その他の主な漁港
網代(あじろ)漁港(岩美町)、泊漁港(湯梨浜町)、淀江漁港(米子市)
(4)漁業生産構造の概況(2013年)
海面漁業経営体数:669経営体
個人経営体:621経営体
主に小規模な沿岸漁業が多く、経営体数の約93%を占めている。
(5)漁業生産状況
海面漁業漁獲量(2016年):700百トン
海面漁業産出額(2015年):192億円