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1-8)30代~40代のキャリアプランに向けた自己開発

キャリアプランに向けた自己開発

30代~40代のキャリアプランに向けた自己開発キャリアプランをつくるには、自分に向き合う必要があります。社会人になって自分に向き合う機会がなかった人ほど、時間をかけて自問自答してみましょう。
転職はチャンスでもあると言いましたが、理想のキャリアプランを実現するには、地図の通りに進んで行くことが不可欠です。

いつまでにどうなりたいか…という将来のイメージを描き、ひとつひとつのステップを組み立てて
長期計画→中期計画→短期計画
の順で、実行するべき計画書を作成します。
長期計画では、あまり遠くの未来を描くのは難しいため、10年後の理想のあなたを描いてみて下さい。
「10年後、あなたはどうありたいですか?」
そこから遡って、5年後、3年後の具体的な計画を立てます。

キャリアプランは面接でも重要な項目となります

キャリアプランの作成は、企業での面接の時にも重要な項目となります。
面接で「◯年後、あなたはこの会社でどのようなことを実現したいですか?」「どのようなキャリアの向上を目指していますか?」など、「未来のビジョンを描いて行動しているか」を確認できる質問をされることがあります。

応募するみなさんがどれだけ本気でこの会社に入りたいと思っているかなど、この会社で成果を上げるプランを持っているかという視点で質問されます。
また、将来を見据えられる人か、といった性格や、シミュレーション能力はどうかといった能力も知ることが出来ます。

無計画に転職をする30代や40代の人は、志望動機が曖昧であったり、応募した企業の業務についてしっかりと情報を集められていないため、キャリアプランが立てられません。もし、応募した企業のことをしっかりと調べていたとしても、将来像が答えられないことで、この会社で働く意欲が無いと判断されてしまいます。

キャリアプランから課題解決の実力を判断されることもあります

キャリアプランは面接の時にも重要であるとお話しましたが、面接官や人事責任者から見ると、あなたが「転職」という課題に向き合った今、課題解決のためにどのように計画を立て、どのような実行力を持っているかということも判断する情報のひとつとなります。

これまでの仕事も、さまざまな業務を計画的に進めて成果を上げてきたと思います。
その成果と、今後の意欲を見せるポイントはこのキャリア計画の作成でも発揮することが出来ます。

自分で目標を設定し、長期~短期計画を立て、実行して成果を出すことは、仕事につながる能力です。
できる限り向上心をうかがえるプランが望ましいですが、実行不可能な計画では、かえってプランニング能力が無いことになってしまいます。自分自身が確実に実行できると判断できるキャリアプランが理想的です。

しかし、時代が変わればプランは変更になることがあります。
計画の見直しや修正を行う可能性があることも考慮した上で、今ある情報から自分の人生設計、キャリアプランを自分自身の力で作り上げて行きましょう。

キャリアプランの基礎を作成する

ここでは自己開発のプランをワークシートに記載します。

自己啓発目標設定、自己開発計画 作成のポイント

・価値観、経済的事情を考慮して実行可能と判断できる計画を立てる。
・出来るだけ具体的に書く。
・決まっているところから書く。
・実現可能、不可能は最後に見直す。

専門を目指すキャリアプラン(例)

今回の転職の目標 会社に依存するのではなく自分が指揮を取れる仕事、将来独立を視野に入れたキャリアを積める仕事に転職する。
キャリア目標 資産運用アドバイザー
多くの人が安心して老後を迎えられるよう、資産運用についてのコンサルタントになり、頼られる人になりたい。
長期目標 資産運用だけでなく金融業界全体のサービスも理解し、資産運用の枠を超えて、個人や家庭、企業のお金のことを全て任せてもらえる人材になり、独立開業も視野に入れる。また、同業界で活躍したい若い人材を育成する。
中期目標 資産運用アドバイザーとして独立できるほどの知識と経験、短期間でめまぐるしく変わるサービスや顧客のニーズに応えられ、高く評価してもらえる人材になる。
短期目標 必要な知識を得られる資格取得。企業で個別相談業務に携わり、一人一人に納得してもらえるサービスを提供できるようになる。自分が取り扱うサービスだけでなく、業界全体について見識を広める。

キャリア自己開発計画シート

年度 到達目標 自己開発の方法 生活設計
1年目
(●歳)
転職成功 ◯◯の実務経験、実績を活かして、業界知識をさらに習得する。 生活における経済基盤を安定させる
2年目
(●歳)
3年目
(●歳)
4年目
(●歳)
5年目
(●歳)
6年目
(●歳)
7年目
(●歳)
8年目
(●歳)
9年目
(●歳)
10年目
(●歳)

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