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IT業界への転職は技術力とアイデアで勝負

IT業界の需要

IT業界の転職は、技術者、クリエイターの求人がメインとなります。
技術者の場合、実績のほか、どのような技術を持っているか、また現在勉強中の言語や技術、将来設計があれば、他業種に比べて、転職によるリスクよりもメリットの方が多くなる傾向にあります。IT業界への転職

大手からは経験が少なくても若い人にオファーが集まりますが、中小企業では年齢よりも技術力と経験、コミュニケーション力が重視されることが多くなっています。ただし、年齢が上がるほど自分よりも年下の方が上司となることも多くなり、こだわりのある人には厳しい環境に置かれることもあります。また、技術の向上や変化が早いため、中小企業では常に自ら学ぶ姿勢がなければすぐに置いていかれる業界ですので、粘り強さと勉強嫌いな人には向いていません。

他の業界から転職する場合、29歳までなら資格を持っていたり少しの経験でも採用されることがありますが、30歳を超える人の場合は、実績がないと厳しい業界です。30歳を超えた方が異業種からIT業界に転職したいという場合は、自身でさまざまな制作物を作り、現在の技術を目に見える状態にしておくことが望ましいでしょう。

WEB系エンジニアは需要が高く、クリエイターよりも高い報酬を得られます。
総合的な指揮監督ができるディレクターも必要とされていますが、IT業界では納品物が売上に直結するため、全ての分野で納期に対する高い意識も必要です。
ゲーム業界の求人も多数ありますが、ゲームに関するアイデアを出せることも重要とされ、これまでゲームをしたことがない方やアニメやゲームに興味が無い方には、難しいと言えます。

圧倒的に地方よりも都市に求人が多い業界ですが、昨今は在宅勤務も可能とする企業が増えています。今後も技術の向上を目指す方や、開発を続けたい方は、転職によるステップアップをキャリアプランに組み込むことも可能です。

IT業界では、技術と経験があれば比較的独立も簡単です。ひとりでアイデアを形にすることもでき、個人事業主の登録や起業することで、大企業や大型案件をチームの1人としてこなしている人も増えています。大きな設備投資といえばパソコンくらいですのでキャリアプランも変更しやすい業界と言えるでしょう。自分から行動を起こすことで、環境を有利にできる数少ない業界でもあります。

今後もさまざまな業界でITの導入が必要とされるため、技術者やクリエイターだけでなくディレクターやコンサルタントの分野も需要が増えています。20代、30代前半でどんな仕事をすればよいか迷っている方は、仮に他業種に転職することになっても役立つITの専門家となることもおすすめです。

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