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4-4)職歴にブランクがある場合の職務経歴書の書き方

30代40代の方で職歴に長いブランク(仕事をしていない期間)がある人は、多くのケースで、 1、退職後の転職活動に時間がかかっている
2、健康上の理由で、休養が長期に渡った
3、結婚、出産、子育て、介護など家庭の事情で退職し、状況が落ち着いて就職活動を行っている
のどれかに該当します。

ブランクがあると書類選考に通りにくいと言われているため、就職活動の方法を見直し、戦略を練って就職活動に臨みましょう。ブランクの理由によって職務経歴書の書き方を工夫しましょう。

1、退職後の転職活動に時間がかかっている

転職・就職活動を行なっているのに仕事が決まらず、ブランクとなってしまう人の中には、求人年齢が一致していないことが挙げられます。企業は募集したい年齢の記載が出来なくなったため、企業が本来必要とする年齢層が分からず、年齢で二次審査に進めないことがあります。
転職活動が長期化してしまった人は、キャリアアップのために自己研鑽を行なっていたこと、資格取得に挑戦していたことを伝えましょう。

2、健康上の理由で、休養が長期に渡った

健康上の理由で仕事を休まざる得なかった場合でも、転職活動をしながら自己研鑽を行ない、資格取得などにチャレンジした方がよいでしょう。その上で、現在の健康状態が万全で、仕事に差し支えないことを伝えます。履歴書、職務経歴書に記載すること以外に、添え状で説明しても構いません。病気の詳細を伝える必要はなく、概略で記載する程度でよいです。

3、結婚、出産、子育て、介護など家庭の事情で退職し、状況が落ち着いて就職活動を行っている

実務経験があった場合でも、ブランクによる即戦力性や知識の停滞が懸念材料となります。
20代程度の専門性しかないと思われてしまうことがあり、同じ技能や経験値であれば若い人が採用されやすい傾向にあります。そこで年齢に見合った経験や知識を記載することが重要となります。自己研鑽、資格以外にも、地域の活動やボランティアなどの社会活動の経験があれば記載しましょう。
退職理由はやむを得ない事情であったことも、経験知識要約や志望動機欄に記載します。

採用担当者の意識を変える書類の作成

弱みとなりがちな仕事のブランクを強みに変えるには、仕事に対する前向きで誠実な姿勢と熱意、意欲を強調して伝えることが大切です。ネガティブなキーワードで書く必要はなく、引け目を感じている印象を与えることは避けましょう。

採用担当者はブランクに対する思いではなく、仕事を任せて大丈夫な人か、積極的に仕事を行なっていく自主性があるか、人柄はどうか、ということを見ています。ブランクがあることで不採用となった人の多くは、ブランクを悪いことであるかのように、申し訳なく言い訳してしまいます。自分を自信を持って売り込める人を待つ採用担当者の期待を超える内容で、書類をつくることを心得ましょう。

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