利用無料!30代40代のための
転職サイト・エージェントガイド

HOME >  履歴書の書き方 > 履歴書の特技欄の書き方

2-6)履歴書の特技欄の書き方

特技欄の書き方

履歴書の特技は多くの人が記載に悩む欄です。
仕事に関することを書けばよいのか、趣味に関することを書けばいいのか、一発芸は有りなのか?
タイトルが簡潔に記載されていることも、どのようなことを記載すべきか迷う原因となっています。

履歴書の特技欄の書き方 ここで言う特技とは、業務に関係する特技のことで、英会話、パソコンスキル、専門知識の多さ、その他技術などのことです。採用担当者は常に、「●●が出来る人がいれば…」と業務についての技術を持つ人を探しています。以前の職種が違っても、特技を見ることで業種が変わっても対応できる人であれば面接の機会をもらえる可能性が高くなります。
まずは仕事の業務に関係する特技を記載しましょう。

趣味の特技を記載することは間違いとも言えません。
履歴書はどのような人であるかを簡潔に伝える書類で、採用担当者に興味を持ってもらうことが重要です。どのような人というのは、仕事についてのこれまでと今後の経験や姿勢はもちろん、人柄も含みます。そこで特技に趣味を入れることで、どのような嗜好持つ人であるかを伝えることもできます。
もし記載するとしても、業務に関する特技を優先させて、最後に人柄を覗かせても構いません。

特技は簡潔に記載する。
語学やパソコンスキル、簿記の知識や技術など、職務を遂行出来る能力は特技としてアピール出来ます。
「タイピングスピード」「情報収集」「クレーム対応」「データを見やすくまとめられる」「効果的なプレゼン資料の作成」「素材の特性の知識が豊富」「一度ご挨拶した人の顔と名前を忘れない」なども特技と言えます。

特技を具体的に書き出し、応募する仕事で必要とされると予想出来る特技から、簡潔に記載していきましょう。
詳細を記載する職務経歴書を見てみたい、と思われるように、読みやすく伝わりやすい言葉で記載して下さい。

特技欄記入例

文章作成 社内及び社外文章作成の経験が豊富
ロジカルシンキングを活用した企画書の作成
グラフ等を使用したビジュアル効果のある資料作成
対人 人脈ネットワークが豊富
商品知識の説明が得意
顔と名前を覚えるのが得意
企画・開発 スケジュール管理
多数の複雑な情報の調整
消費者の声をもとにした商品企画、開発
マーケティング・宣伝 ターゲットを絞った情報収集
エリア別動向、地域特性の調査
市場調査(特に小売関連の情報を多数保有)
人事・教育 採用面接実務経験が豊富
適正な人事評価システムの構築
個人のレベルに合わせた教育が可能
経理・財務 迅速で正確な事務、経理処理
経理・決算、財務管理経験あり
国税局調査の立会業務経験あり
技術 テンプレートを使ったwebサイト制作
既存の機械部品を模倣した設計
ネットワーク・ソリューションに精通
●●・●●(プログラム)の習得
制作 IllustratorとPhotoshopを使ったチラシ制作
顧客ニーズを捉えた独創的なデザイン
コンセプト立案から制作までのディレクションが可能
コストを意識した商品開発と販売目標・管理が得意
技能 ペイントの色調技術を熟知
業務改善・問題解決実績多数
OJTによる作業指導
語学力 英語でE-Mailが打てる
英検 ●級、TOEIC スコア、中国語初級
通訳無しで仕入れの経験あり(中国上海)
PCスキル タイピング
Word、Excel、PowerPointを使用しての業務処理が可能
テンキー入力 ●文字/分

専門性・即戦力性を補うために

専門性、即戦力性が乏しい場合は、それらを補う情報として、直接仕事に関係のないことでも、自信の功績や個性が伝わる経験を別枠で記載しましょう。

専門性・即戦力性を補うために記載する項目例

趣味、海外経験、社会活動(地域活動:町内会、PTA、ボランティア、マンション管理組合 等)、自己啓発(勉強会、交流会、研究会等)、表彰、大会優勝経験、勤務先での業務以外での経験 等

情報収集ができることも自己アピールの強みです

各都道府県に友人がいる、SNSでの交流に積極的、主婦や若い男性などターゲットを区切ったニーズが聞ける、特定の分野での知識が豊富 等

病気等、健康上の理由で前職を退職している場合は、現在健康であることをアピール

町内会の役員をしている(社会復帰できている)、前職退職後にフルタイムのパート(アルバイト)経験がある 等

このページのTOPへ